コナー・ロング

コナー・ロングくん、アメリカ、テネシー州に住む9歳の男の子。



子供トライアスロン大会に弟のケイデンくん（6歳）とチームを組んで出場する。

チームの名前は「チームロングブラザーズ」！

普通、トライアスロンは、個人で戦う競技であるがコナー・ロングくん、ケイデンくんの兄弟は二人で一人！

実は弟のケイデンくん脳性まひで歩けない。

今も動作、会話、生活訓練のセラピーを続けているという。

そんなケイデンくんの面倒を見るのは兄のコナー・ロングくん。

ケイデンくんの病気が分かって悲しみのどん底にいた両親の心の支えもなってきた。

コナーくんは、ケイデンくんが生まれとすぐに、誰に言われるとも無くケイデンくんの面倒を見始めたと言う。

朝起きるとケイデンくんを起こしに行き、学校が終わると真っ先に家に帰ってきて、ケイデンくんと遊ぶ。

夜も寝るまで一緒にいる。

ある日、母の読む雑誌の記事を見て「この子たち何してるの？」と母に尋ねたコナーくん。

話を聞き終わって、コナーくんは「ケイデンと一緒に出たい」と願い出たそうです。

その願いがかなってトライアスロン大会出場が実現したそうです。

最初のトライアスロンからすでに9回。



コナー・ロングくんなぜ君は走るんだ？

コナー君はいう、「ケイデンにも人生を楽しむ権利があると思う。 人には生まれてきた形があるんだ。 それを変だと言う人は失礼だ。 だから僕はケイデンやケイデンのような体が動かない人のために走るんだ」。

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